1950-04-26 第7回国会 衆議院 外務委員会 第17号 それはわが国の中立堅持の点についてでありますが、私たちはいつまでも日本は中立を堅持して行かなければならぬという信念に燃えておつて、政府に対してもこれを要望しておつたのですが、本日の参議院の本会議において、吉田総理大臣は質問に答えて、中立々々と言うけれども、中立とは交戰国同士の間に存在する関係であつて、わが国のように戰争や武器を捨てた国には、中立という問題は起らないのである。 並木芳雄